東庄町議会 2020-06-01
令和2年6月定例会 議事日程第1号
令和2年 6月 9日(火曜日)
○
議事日程(第1号)
令和2年6月9日(火)午前10時00分開議
日程第 1
会議録署名議員の指名
日程第 2
会期決定の件
日程第 3 諸般の報告
日程第 4
行政報告
日程第 5 同意第 2号
監査委員の選任について
日程第 6 議案第27号 町長、副町長及び
教育長の
給料月額の特例に関する条
日程第 7 議案第28号 東庄町
介護保険条例の一部を改正する条例を制定する
例を制定することについて
ことについて
日程第 8 議案第29号 東庄町
重度心身障害者の
医療費助成に関する条例の一
部を改正する条例を制定することについて
日程第 9 議案第30号 東庄町
学校給食センター設置及び管理に関する条例の
一部を改正する条例を制定することについて
日程第10 議案第31号
工事請負契約の締結の
議決事項の変更について
日程第11 議案第32号 令和2
年度東庄町
一般会計補正予算(第3号)
日程第12 報告第 2号
繰越明許費繰越計算書について
(
令和元年度東庄町
一般会計繰越明許費繰越計算書)
○本日の会議に付した案件
議事日程のとおり
○
出席議員(14名)
1番 越 川 良 男 君
2番 (cid:8494) 堀 忠 君
3番 桜 井 荘 一 君
4番 土 屋 光 正 君
5番 宮 澤 健 君
6番 佐久間 義 房 君
7番 板 寺 正 範 君
−(1)−
8番 花 香 孝 彦 君
9番 大 網 正 敏 君
10番 城之内 一 男 君
11番 高 木 武 男 君
12番 鈴 木 正 昭 君
13番 土 屋 進 君
14番 山 崎
ひろみ 君
○
欠席議員
な し
○
出席説明員(13名)
町
長 岩 田 利 雄 君
副
町
長 金 島 正 好 君
監 査 委 員 平 山 茂 君
総 務 課 長 向 後 喜一朗 君
町 民 課 長 伊 藤 雅 晃 君
ま ち づ く り 課 長 鈴 木 秀 樹 君
健 康 福 祉 課 長 海 上 孝 君
会 計 管 理 者 渡 辺 佳 則 君
病 院 事 務 長 寺 嶋 利 和 君
農業委員会事務局長 土 屋 富士雄 君
教
育
長 五十嵐 正 憲 君
教 育 課 長 多 田 克 己 君
生 涯 学 習 担 当 課 長 前 田 泰 孝 君
○
出席事務局員(3名)
事 務 局 長 笹 本 忠 男
次
主
長 石 毛 美恵子
査 岩 瀬 知 博
−(2)−
(午前10時01分 開会)
議長(
山崎ひろみ君)
ただいまの
出席議員は全員です。
ただいまから、令和2年6月
東庄町議会定例会を開会します。
これから本日の会議を開きます。
本日の
議事日程はお手元に配付のとおりです。
日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第125条の規定によって、9番
大網正敏君、5
本
定例会の会期は、本日一日限りとすることに
議会運営委員会において意見の一
番
宮澤健君、両名を指名します。
日程第2、
会期決定の件を議題とします。
致を見ております。
従って、
議会運営委員長から報告を求めます。
議会運営委員長、
宮澤健君。
5番(宮澤 健君)
令和2年6月
定例会の運営についてご報告します。
今期定例会の運営につきましては、去る6月2日、
議会運営委員会を開きまして、
会期及び
審議予定などについて協議をいたしました。この
定例会に付議されます案
件は、
町長提案8件であります。これらの案件を審議するために、会期は本日一日
限りとすることに合意を見ております。
審議の予定は、
議事日程に従いまして、諸般の報告、
行政報告を行います。なお、
コロナウイルス感染症拡大防止を図るため、
一般質問につきましては、
議員各位が
三密回避の観点から、自粛により、ありません。次に、同意第2号を上程し、採決
を行います。次に、議案第27号から議案第32号までを順次上程し、質疑・採決
を行います。次に、報告第2号の報告を行い、閉会といたします。
なお、
定例会閉会後、
全員協議会を開催する予定です。
本
定例会が円滑に運営されますよう、各位のご協力を
お願いいたしまして、以上
で
議会運営委員会において決定しました事項の報告を終わります。
議長(
山崎ひろみ君)
お諮りします。
−1−
本
定例会の会期は、
議会運営委員長報告のとおり本日一日限りとすることにご異
議ありませんか。
議長(
山崎ひろみ君)
ご異議なしと認めます。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
従って、本
定例会の会期は本日一日限りとすることに決定しました。
日程第3、諸般の報告を行います。
3月
定例会以後の
議会活動及び
議員活動は、お手元に配付の報告書のとおりです。
次に、
地方自治法第121条第1項の規定による本
定例会の
出席要求に対し、お
手元の印刷物のとおり通知がありました。
次に、本日、町長より議案の送付があり、これを受理しました。
以上で、諸般の報告を終わります。
日程第4、
行政報告を行います。
ここで
監査委員、
平山茂君の退席を求めます。
(
監査委員 平山 茂君 退席)
議長(
山崎ひろみ君)
職員に議案の朗読をさせます。
(事 務 局 朗 読)
議長(
山崎ひろみ君)
本案について
提案理由の説明を求めます。
町長、
岩田利雄君。
町長(
岩田利雄君)
それでは、同意第2号、
監査委員の選任についての
提案理由を申し上げます。
−5−
現在、
識見者選出の
監査委員としてご活躍を頂いております
平山茂氏の任期が7
月17日で満了となります。適任でありますので、引き続き委員として
お願いいた
よろしくご審議の上、ご同意くださいますよう、よろしく
お願いを申し上げます。
したく、提案するものであります。
議長(
山崎ひろみ君)
提案理由の説明が終わりました。
ここでお諮りします。
ただいま議題となりました同意第2号については、正規の手続きを省略して、直
ちに採決することにご異議ありませんか。
(「異議あり」と呼ぶ者あり)
正規の手続きを省略することに異議がありますので、まず質疑があればこれを許
(「なし」と呼ぶ者あり)
議長(
山崎ひろみ君)
します。
議長(
山崎ひろみ君)
これで質疑を終わります。
11番、
高木武男君。
11番(
高木武男君)
これから討論を行います。討論はありませんか。
監査委員選任についての
反対討論をさせていただきます。
本町の前年度の
予算総額約100億円は、町民一人一人が納めた税金です。納税
者が納得出来るお金の使われ方が求められています。毎年9月
定例会では、決算認
定の議会が開かれます。私
達議員は、領収証や証拠となる資料を見るわけでもあり
ませんので、本当はよく分からないのです。そのためにも、見識のある
専門家に監
査を
お願いするということは当然のことであり、
一般社会の常識ではないでしょう
か。
このように、高額な
本町の
予算決算を素人であり、身内だけで監査するというこ
とには無理があります。2名の
監査委員のうち、1名については
現職議員が務める
ことは妥当と考えます。他の1名については、
公認会計士等の
専門家に委ねること
が必要ではないでしょうか。
大手企業は言うまでもなく、
各種団体においても会計
−6−
監査には外部の
監査委員を任命しています。
会計監査においては、外部の
専門家を
任命するということは、
一般社会では当たり前のことであり、当然のこととして行
われております。
平山監査委員には、見識があり、立派な方だと思いますが、長い
間、
監査委員をしているうちに
一般社会の常識を見失っているように見えます。
平山委員の再任については、以上のような理由により、同意しかねます。
以上で
反対討論を終わります。
議長(
山崎ひろみ君)
ただいま
反対討論がございました。
次に、原案に
賛成者の発言を許します。
13番、土屋進君。
13番(土屋 進君)
皆様、おはようございます。13番、土屋です。今般の同意第2号、
監査委員の
選任についてですが、
賛成意見を述べさせていただきます。
監査委員には人格が高潔で、
普通地方公共団体の
財務管理、事業の
経営管理、そ
の他
行政運営に関し、優れた見識を有する者が選任なされます。なお、そのような
者としては、
議員各位がご存じのように、
平山茂氏は
代表監査委員として
適任者で
あると承知しますので、どうかご承認のほど、よろしく
お願い申し上げます。
これから採決を行います。この採決は起立によって行います。
それでは、同意第2号について、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願
以上です。
議長(
山崎ひろみ君)
他に討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
議長(
山崎ひろみ君)
ないようですので、これで討論を終わります。
います。
議長(
山崎ひろみ君)
暫時休憩とします。
(「異議あり」と呼ぶ者あり)
(午前10時26分 休憩)
−7−
(午前10時28分 再開)
議長(
山崎ひろみ君)
それでは会議を再開します。
ただいまの原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(起立多数)
議長(
山崎ひろみ君)
起立多数です。
従って、同意第2号は原案のとおり可決されました。
ここで
監査委員、
平山茂君は入場してください。
(
監査委員 平山 茂君 入場)
議長(
山崎ひろみ君)
日程第6、議案第27号、町長、副町長及び
教育長の
給料月額の特例に関する条
例を制定することについてを議題とします。
職員に議案の朗読をさせます。
(事 務 局 朗 読)
議長(
山崎ひろみ君)
本案について
提案理由の説明を求めます。
町長、
岩田利雄君。
町長(
岩田利雄君)
それでは、議案第27号、町長、副町長及び
教育長の
給料月額の特例に関する条
例を制定することについての
提案理由を申し上げます。
本案は、
新型コロナウイルス感染症対策の実施を踏まえ、町長、副町長、
教育長
の
給料月額について50%の
減額措置を実施するものであります。
期間は令和2年7月から8月までの2ヶ月間とし、この
削減効果が199万4,
000円となる見込みであります。
ご審議の上、可決くださいますよう、よろしく
お願いを申し上げます。
議長(
山崎ひろみ君)
保険料基準額年額5万9,400円に対する割合0.625を乗じて、3万7,1
25円としている
保険料率を
保険料基準額に対する割合を0.500とし、
保険料
率を年額2万9,700円とするものでございます。
同条第4項は、
軽減適用年度の改正と、
所得段階第3段階の軽減に関する規定で、
保険料基準額5万9,400円に対する割合0.725を乗じて、4万3,065
円としている
保険料率を保険
料率基準額に対する割合を0.700とし、
保険料率
を年額4万1,580円とするものでございます。
続きまして、議案書6ページを
お願いいたします。
附則第1条は、施行期日の規定で、公布の日から施行し、令和2年4月1日から
適用するものでございます。
附則第2条は、経過措置の規定で、改正後の東庄町
介護保険条例第7条の
保険料
率は、令和2年度分以降の
介護保険料から適用し、令和2年度以降に賦課する令和
元年度以前の年度分の
保険料については、従前の
保険料率を用いることを規定する
ものでございます。
以上で東庄町
介護保険条例の一部を改正する条例を制定することについての説明
−10−
を終わらせていただきます。
よろしくご審議のほど、
お願い申し上げます。
議長(
山崎ひろみ君)
提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
討論を省略して直ちに採決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(
山崎ひろみ君)
質疑なしと認めます。
お諮りします。
議長(
山崎ひろみ君)
ご異議なしと認めます。
とについてを採決します。
議長(
山崎ひろみ君)
異議なしと認めます。
これから議案第28号、東庄町
介護保険条例の一部を改正する条例を制定するこ
本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
従って、議案第28号は原案のとおり可決されました。
日程第8、議案第29号、東庄町
重度心身障害者の
医療費助成に関する条例の一
部を改正する条例を制定することについてを議題とします。
職員に議案の朗読をさせます。
(事 務 局 朗 読)
議長(
山崎ひろみ君)
本案について
提案理由の説明を求めます。
町長、
岩田利雄君。
町長(
岩田利雄君)
それでは、議案第29号、東庄町
重度心身障害者の
医療費助成に関する条例の一
部を改正する条例を制定することについて、
提案理由を申し上げます。
今回の改正は、千葉県が令和2年8月1日より精神障害者保健福祉手帳1級所持
−11−
者を
医療費助成の対象に加えることになりましたので、東庄町においても同様に医
療費助成の対象に加えようとするものでございます。
なお、詳細につきましては
担当課長より説明をいたさせます。ご審議の上、可決
くださいますよう、よろしく
お願いを申し上げます。
議長(
山崎ひろみ君)
健康福祉課長、海上孝君。
健康福祉課長(海上 孝君)
それでは、議案第29号、東庄町
重度心身障害者の
医療費助成に関する条例の一
部を改正する条例を制定することについて、内容をご説明申し上げます。
重度心身障害者医療費助成については、
重度心身障害者の健康と福祉の増進及び
医療費負担の軽減を図るため、保険診療にかかる医療費を助成する公費負担制度で、
千葉県が実施しており、千葉県国保連合会からの請求に基づき、町が支払いをし、
費用については千葉県から2分の1が補助金として交付されております。
なお、
重度心身障害者は、入院時の食事代、差額個室料等を除いて医療機関での
支払いは発生いたしません。現行の東庄町
重度心身障害者の
医療費助成に関する条
例では、
重度心身障害者の定義を身体障害者手帳1級及び2級の所持者と療育手帳
の○A−1、○A−2の所持者と規定しております。
町長の
提案理由にございましたように、千葉県が令和2年8月1日より精神障害
者保健福祉手帳1級所持者を
重度心身障害者の
医療費助成の対象に加えることにな
りましたので、東庄町においても同様に精神障害者保健福祉手帳1級所持者を重度
心身障害者の
医療費助成の対象に加えようとするものでございます。
また、平成30年12月
東庄町議会定例会に請願第3号として精神障害者も重度
心身障害者
医療費助成の対象とすることを求める請願が精神障害者家族会かとり会
より提出されました。東庄町議会文教福祉常任
委員会に審議付託され、本会議にお
いて採決された後、東庄町議会議長より千葉県知事宛て精神障害者も千葉県重度心
身障害者
医療費助成制度の対象にすることを求める意見書が提出されております。
恐れ入りますが、
参考資料2ページの東庄町
重度心身障害者の
医療費助成に関す
る条例、新旧対照表をご覧頂きたいと存じます。
第2条は、
重度心身障害者の定義を規定しておりますが、第3号として、精神障
害者保健福祉手帳1級所持者を
重度心身障害者として新たに加えるものでございま
−12−
続きまして、議案書8ページを
お願いいたします。
附則についてですが、施行期日の規定で、令和2年8月1日から施行するもので
す。
ございます。
以上で東庄町
重度心身障害者の
医療費助成に関する条例の一部を改正する条例を
制定することについての説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほど、
提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
お願い申し上げます。
議長(
山崎ひろみ君)
議長(
山崎ひろみ君)
質疑なしと認めます。
お諮りします。
議長(
山崎ひろみ君)
ご異議なしと認めます。
討論を省略して直ちに採決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
これから議案第29号、東庄町
重度心身障害者の
医療費助成に関する条例の一部
を改正する条例を制定することについてを採決します。
本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(
山崎ひろみ君)
異議なしと認めます。
従って、議案第29号は原案のとおり可決されました。
日程第9、議案第30号、東庄町
学校給食センター設置及び管理に関する条例の
一部を改正する条例を制定することについてを議題とします。
職員に議案の朗読をさせます。
(事 務 局 朗 読)
議長(
山崎ひろみ君)
本案について
提案理由の説明を求めます。
−13−
町長、
岩田利雄君。
町長(
岩田利雄君)
それでは、議案第30号、東庄町
学校給食センター設置及び管理に関する条例の
一部を改正する条例の
提案理由を申し上げます。
現在稼働しております東庄町学校給食センターは、施設設備等の老朽化が進んで
いることから、十分な衛生管理の下に安心・安全な学校給食を安定的に提供するこ
とにより、
本町の子供達の教育環境の向上に資するため、令和2年9月から新たに
東庄町学校給食センターが稼働いたします。
これにより、東庄町学校給食センターが移転することから、位置を変更するもの
であります。
なお、詳細につきましては、
担当課長より説明をいたさせます。ご審議の上、可
決くださいますよう、よろしく
お願いを申し上げます。
議長(
山崎ひろみ君)
教育課長、多田克己君。
教育課長(多田克己君)
それでは、東庄町
学校給食センター設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例の内容につきまして、ご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、
参考資料の3ページをお開きください。
第3条について、町長からの
提案理由にありましたとおり、令和2年9月より東
庄中学校に隣接した場所で新たに東庄町学校給食センターが稼働することから、位
置を小南2912番地から青馬1752番地1に変更するものです。
なお、議案書11ページにございます議案第31号の東庄町学校給食センター建
設工事の工事場所について、青馬1756番地とありますのは、契約に係る工事場
所としまして、東庄中学校の敷地内での工事となったことから、東庄中学校の所在
地を工事場所といたしました。
一方、本議決案件である東庄町学校給食センターを設置する位置につきましては、
地籍上の地番を用いた位置としたことから、青馬1752番地1とするものです。
以上で説明を終わりにします。よろしくご審議のほど、
お願いいたします。
議長(
山崎ひろみ君)
提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。
−14−
(「なし」と呼ぶ者あり)
議長(
山崎ひろみ君)
質疑なしと認めます。
お諮りします。
議長(
山崎ひろみ君)
ご異議なしと認めます。
討論を省略して直ちに採決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
これから、議案第30号、東庄町
学校給食センター設置及び管理に関する条例の
一部を改正する条例を制定することについてを採決します。
本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(
山崎ひろみ君)
異議なしと認めます。
従って、議案第30号は原案のとおり可決されました。
日程第10、議案第31号、
工事請負契約の締結の
議決事項の変更についてを議
題とします。
職員に議案の朗読をさせます。
(事 務 局 朗 読)
議長(
山崎ひろみ君)
本案について
提案理由の説明を求めます。
町長、
岩田利雄君。
町長(
岩田利雄君)
申し上げます。
それでは、議案第31号、
工事請負契約の
議決事項の変更についての
提案理由を
この東庄町学校給食センター建設
工事請負契約につきましては、昨年6月の定例
会において議決を頂きましたが、追加工事が発生をし、
議決事項の一部に変更が生
じたため、議会の議決を
お願いいたしたく、提案させていただくものであります。
なお、詳細につきましては、
担当課長より説明をいたさせます。ご審議の上、可
決くださいますよう、よろしく
お願いを申し上げます。
−15−
議長(
山崎ひろみ君)
総務課長、向後喜一朗君。
総務課長(向後喜一朗君)
上げます。
それでは、議案第31号、
工事請負契約の
議決事項の変更についてをご説明申し
この度の
議決事項の変更につきましては、昨年6月の
定例会において議決を頂き
ました東庄町学校給食センター建設
工事請負契約について、工事の内容が追加にな
ったことにより、契約金額の増額を行うものでございます。
その主な内容といたしましては、保守管理上の理由により電気の配線ルートを変
更したことと調理室内のコンクリートのひび割れを防止するために補強を加えたこ
と、消防署の指導による避難誘導灯の追加等でございます。
この工事費を精算いたしますと472万8,900円の増額となります。
本変更契約案件につきましては、
地方自治法第96条第1項第5号及び東庄町の
条例でございます議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条
例第2条の規定に基づき議決を頂いた
契約内容の変更のため、改めて議会の議決を
お願いするものでございます。
以上で説明を終わります。よろしくご審議を
お願いいたします。
議長(
山崎ひろみ君)
提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
議長(
山崎ひろみ君)
質疑なしと認めます。
お諮りします。
討論を省略して直ちに採決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(
山崎ひろみ君)
ご異議なしと認め、これから採決を行います。
議案第31号、
工事請負契約の締結の
議決事項の変更についてを採決します。
本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
−16−
議長(
山崎ひろみ君)
ご異議なしと認めます。
従って、議案第31号は原案のとおり可決されました。
日程第11、議案第32号、令和2
年度東庄町
一般会計補正予算(第3号)を議
題とします。
職員に議案の朗読をさせます。
(事 務 局 朗 読)
議長(
山崎ひろみ君)
本案について
提案理由の説明を求めます。
町長、
岩田利雄君。
町長(
岩田利雄君)
理由を申し上げます。
それでは、議案第32号、令和2
年度東庄町
一般会計補正予算(第3号)の提案
既定の歳入歳出
予算総額に歳入歳出それぞれ753万円を増額し、歳入歳出予算
の総額を歳入歳出それぞれ70億639万5,000円とするものでございます。
主な補正内容でございますが、総務費関係では、地域コミュニティ施設の修繕に
関する補助金を新規で計上いたしました。
次に、農林水産業費関係では、CSF、いわゆる豚熱、旧称豚コレラの予防のた
め、CSFワクチン接種に対する補助金を新規で計上いたしました。
以上、
一般会計補正予算について
提案理由を申し上げました。
詳細につきましては
担当課長より説明をいたさせます。ご審議の上、可決くださ
いますよう、よろしく
お願いを申し上げます。
議長(
山崎ひろみ君)
総務課長、向後喜一朗君。
総務課長(向後喜一朗君)
それでは、議案第32号、令和2
年度東庄町
一般会計補正予算(第3号)につい
て、内容のご説明を申し上げます。
初めに、歳出予算から申し上げますので、議案書の16ページを
お願いいたしま
す。
2款・総務費、1項5目・総務管理費、企画費の18節・地域コミュニティ施設
−17−
等再建支援事業補助金90万円、昨年度の台風等で被災した地域コミュニティ施設
の復旧にかかる補助金でありまして、現在、6自治会から要望が上がってきており
ます。復旧にかかる費用の3分の1を補助するものとなりますが、財源は全額県支
出金となります。
次に、5款・農林水産業費、1項4目・農業費、畜産業費の18節・CSFワク
チン助成金663万円、CSF予防のためのCSFワクチンにつきまして、昨年1
2月に千葉県が接種推奨地域に指定されました。これを受けまして、飼育養豚全頭
にワクチン接種を行いますが、接種手数料について、1頭当たり39円を助成する
ものでございます。
次に、歳入について申し上げます。議案書の15ページを
お願いいたします。
17款・県支出金、2項1目3節・総務費、県補助金、地域コミュニティ施設等
再建支援事業補助金90万円、歳出補正の総務費で申し上げました地域コミュニテ
ィ施設等再建支援事業補助金に対する県補助金となります。
最後に、歳入が歳出に不足する663万円について、21款・繰越金で前年度繰
越金を補正するものでございます。
以上で
一般会計補正予算(第3号)の説明を終わらせていただきます。よろしく
ご審議を
お願いいたします。
議長(
山崎ひろみ君)
5番、
宮澤健君。
5番(宮澤 健君)
提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。
16ページのCSFについてお伺いいたします。
1頭当たり39円の助成ということで、全国の経費を見ますと千葉県が非常に高
い、他の県からすると100円も1頭当たり高いような金額で設定されております。
そして養豚の農家の方から聞きましたら、県の方にいろいろ問合せをしても内訳を
教えてくれないというようなことだったので、県会議員を通じて確認しましたら、
手数料と、それから薬剤の金額を教えていただきましたけれども、しかし、県の方
は、これはいずれも予算もしていないというようなことであります。ですから、町
長は県の会長でもありますから、当町の養豚については、基幹の一番の売上げのあ
る養豚だと思いますので、是非そこら辺の予算を県の方にまた要請していただきた
−18−
いというふうに思います。
それで、この663万円の算定で、単純に割ると17万頭になるんですけれども、
今までのオーエスキー病なんかは10万頭で計算をしているんですね。それで、過
去のここ2年ぐらいの実績で見ても、14万頭とか、一昨年は12万頭とかという
ような頭数になっていますけれども、この差はどういうことでしょうか。
議長(
山崎ひろみ君)
農業委員会事務局長、土屋富士雄君。
農業委員会事務局長(土屋富士雄君)
ただいまの質問についてお答えします。過去よりかなり数が多いなんていうこと
でありますけれども、実際の実数を測定しまして、これから産まれる頭数等も考慮
しまして、17万頭という数字を出しております。
以上です。
議長(
山崎ひろみ君)
よろしいですか。
他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
議長(
山崎ひろみ君)
それでは、これで質疑を終わります。
お諮りします。
討論を省略して直ちに採決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
議長(
山崎ひろみ君)
ご異議なしと認めます。
3号)を採決します。
議長(
山崎ひろみ君)
ご異議なしと認めます。
これから採決を行います。議案第32号、令和2
年度東庄町
一般会計補正予算(第
本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
従って、議案第32号は原案のとおり可決されました。
−19−
日程第12、報告第2号、
繰越明許費繰越計算書について(
令和元年度東庄町一
般会計
繰越明許費繰越計算書)の報告を行います。
職員に報告の朗読をさせます。
(事 務 局 朗 読)
町長より報告の申し出がありましたので、これを許します。
議長(
山崎ひろみ君)
町長、
岩田利雄君。
町長(
岩田利雄君)
それでは、報告第2号、
令和元年度東庄町一般会計の
繰越明許費繰越計算書につ
いて、ご報告を申し上げます。
令和元年度予算のうち年度内に終わらない見込みの事業について、さきの令和2
年第1回臨時会及び3月
定例会で繰越明許費の設定を行い、承認、可決を頂いたと
ころですが、今回、繰越計算書を調製いたしましたので、
地方自治法施行令第14
6条の規定に基づき、報告させていただくものでございます。
なお、詳細につきましては
担当課長より説明をいたさせます。よろしく
お願いを
申し上げます。
議長(
山崎ひろみ君)
総務課長、向後喜一朗君。
総務課長(向後喜一朗君)
それでは、報告第2号、
繰越明許費繰越計算書の内容について、ご説明を申し上
げます。
議案書の18ページを
お願いいたします。
町長の
提案理由にもございましたとおり、昨年度補正予算にて設定しました繰越
明許費につきまして、繰越明許費計算書の報告を行います。
表中、款、項、事業名及び金額につきましては、繰越明許費を設定した額を記載
しておりまして、翌年度繰越額は実際の繰越額となっております。
また、その右側の欄は、翌年度繰越額の財源内訳となります。
初めに、2款・総務費、1項・総務管理費のこじゅりん
こども園北側駐車場整備
工事110万円、土地の賃貸借契約の調整が年度末になったことに伴い、工事開始
が遅れたことによる繰越しでございます。
−20−
同項の地域イントラネット基盤施設整備工事275万円、給食センターの新設に
伴う工事で、給食センター建設工事の繰越しによるものとなります。
次に、5款・農林水産業費、1項・農業費の被害農業施設等復旧支援事業補助金
2億9,700万円、県による要望農家の妥当性協議に時間を要したことによる繰
越しでございます。こちらは未収入特定財源として県補助金が2億3,100万円
となっております。
次に、7款・土木費、2項・道路橋梁費の道路橋梁維持改良工事、繰越明許費設
定額7,775万3,000円に対し、実繰越額7,470万4,000円、こち
らは道路10路線の繰越しとなっておりますが、入札減及び前払い金の支払いによ
り減額となっております。こちらの未収入特定財源は、国庫支出金で、363万6,
000円となっております。
続いて、同款の4項・都市計画費の被災者住宅修繕緊急支援補助金873万円、
住宅の修繕工事が年度内に終了しないものがあり、繰越しとなっております。こち
らの特定財源は、県補助金で、698万4,000円となっております。
次に、9款・教育費、2項・
小学校費の校内ネットワーク整備事業、繰越明許費
設定額1,944万8,000円に対して、実繰越額1,732万1,000円、
こちらは国の補正予算を受けて実施する事業で、詳細設計が完了したことによる減
額でございます。未収入特定財源として、国庫補助金686万2,000円、地方
債960万円となっております。
次に、3項・中学校費の校内ネットワーク整備事業、繰越明許費設定額2,29
9万8,000円に対して、実繰越額1,684万6,000円、こちらは
小学校
費と同様で、未収入特定財源として国庫補助金469万2,000円、地方債1,
130万円となっております。
続きまして、同款6項・保健体育費の学校給食センター建設工事、繰越明許費設
定額6億7,218万円に対して、実繰越額6億6,025万8,000円、台風
や大雨の影響による繰越しですが、工事費の確定により減額となっております。こ
ちらは未収入特定財源が国庫補助金9,479万2,000円、地方債5億1,7
40万円となっております。
次に、10款・災害復旧費、1項・土木災害復旧費の道路
災害復旧工事、繰越明
許費設定額1,149万5,000円に対し、実繰越額646万9,000円、設
−21−
計業務に時間を要したことによる繰越しですが、入札減及び前払い金の支払いによ
り減額となっております。
これら9事業の繰越明許費設定額は、11億1,345万4,000円、実繰越
額は10億8,517万8,000円、財源内訳としましては、未収入特定財源と
して国・県支出金3億4,796万6,000円、地方債が5億3,830万円、
一般財源は1億9,891万2,000円となっております。
以上で内容の説明を終わります。よろしく
お願いいたします。
議長(
山崎ひろみ君)
本件については、報告事項でございますが、特に質疑があればこれを許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
議長(
山崎ひろみ君)
質疑なしと認めます。
以上で報告第2号の報告を終わります。
します。
町長、
岩田利雄君。
町長(
岩田利雄君)
以上で本日の日程は全部終了しました。閉会に先立ち、町長よりご挨拶を
お願い
それでは、東庄町議会6月
定例会の閉会にあたりましてご挨拶を申し上げます。
本
定例会には、執行部より同意1件、議案6件を提案し、繰越明許費について1
件の報告をさせていただきました。
議員各位には慎重なるご審議を賜り、全ての案
件を原案のとおり可決・ご承認等を頂きました。誠にありがとうございました。
先月25日に
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、千葉県においても
外出自粛等の協力要請や施設の使用停止要請の段階的な緩和、解除が進んでおりま
す。
臨時休業となっていた町の
小学校、中学校も再開をし、子供達の笑顔が戻って
まいりました。町といたしましても、町民の皆様が一日も早く平穏な日常を取り戻
せるよう、今、町が出来ることをしっかりと進めてまいります。
また、これからは本格的な出水期を迎え、風水害等も懸念されますが、災害時の
避難所における
感染拡大の防止にも十分留意してまいります。複数の避難所の開設
や衛生環境の確保、マスク等の備蓄など、必要な対策を講じてまいる所存でありま
す。
−22−
今後も気を緩めることなく、
議員各位のご協力を頂きながら、町民の皆様と一体
となって、
感染拡大の防止と社会経済の活動の維持の両立に取り組んでまいります。
梅雨の時期を
議員各位には健康管理に十分ご留意を頂き、益々のご活躍をご祈念
申し上げますと共に、なお一層のご指導、ご支援を賜りますよう、
お願いを申し上
げまして、閉会にあたりご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
議長(
山崎ひろみ君)
私からも一言、ご挨拶申し上げます。
6月
定例会、お疲れさまでした。今回、
一般質問は様々な観点から自粛という形
を取らせていただき、議員の皆様、また執行部の皆様のご協力を得て、無事終える
ことが出来ました。大変にありがとうございました。
町長、副町長、
教育長におかれましては、給料の2ヶ月間、5割減額を提案して
いただき、議会として議決させていただきました。私
達議員は何もしなくて良いの
かと議員自らも思うところがあるかと思います。また、町民の皆さんからもそうい
った声が聞こえてくるのかと思いますが、きちんと頂いた議員報酬や国からの特別
給付金については、町内はもとより、地域活性化のために大いに使っていただきた
いと考えます。
この先もこれまでと同じ生活に戻れるわけではありません。自粛生活が続き、心
身共に健康を害されている方、また生活に困窮する町民も出てくると思われます。
私どもはその声に耳を傾けていきたいと思います。
不安定な天候でもあります。皆様におかれましては、健康に留意され、周りの人
達を元気づける存在になっていただくことを希望いたします。大変にありがとうご
以上で令和2年6月
東庄町議会定例会を閉会します。ご苦労さまでした。
(午前11時14分 閉会)
ざいます。
−23−
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